2022-23年度 会長ご挨拶~本年度方針について

Draw a changing future
「変わり行く未来を描く!」
2021-22年度に引き続き、会長の任に就かせていただくことになりました。2022-23年度もよろしくお願いいたします。
さて、2022-23年度 国際ロータリーの ジェニファー・ジョーンズ会長は、国際ロータリーテーマを
【IMAGINE ROTARY】
と発表されました。
それを受けて、第2830地区 田中常浩ガバナーは、次年度の地区スローガンを
【ロータリアンの思いを繋ぐ】
と発表されました。
それらを踏まえた上で、私は弘前西ロータリークラブのスローガンとして
【Draw a Changing Future – 変わり行く未来を描く!】
を21-22年度に続けて揚げたいと思います。
2021-22年度は、コロナ禍、まん延防止等重点措置適用という事もあり、世の中は停滞しています。そしてロータリークラブもしかりです。
この停滞を打破すべく、弘前西ロータリークラブが40年以上にわたり「繋いだ思い」を新たな未来「FUTURE」へ想像「IMAGINE」し、行動していきたいと思います。
ロータリーの活動は・平和構築と紛争予防・疾病予防と治療・水と衛生・母子の健康・基本的教育と識字率向上・地域社会の経済発展・環境保護 という7つの重点分野において自ら行動することに重きを置いて活動しています。
我が弘前西ロータリークラブは2021年にクラブ細則で地元経済人として「地元経済の成長」を、ロータリーの奉仕活動に加えてしっかりと捉え行動することを明記しました。成長し、変化するという事を実践していくために、自身の行動で地域経済を成長させ、変わり行く未来に大きく貢献できる姿を描いていきたいと思います。
またロータリー活動は、世界・地域社会、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために人々が手を取り合って行動する世界を目指しています。そのために行動計画は・より大きなインパクトをもたらす・参加者の基盤を広げる・参加者の積極的なかかわりを促す・適応力を高める という4つの事を戦略的優先事項として計画しなくてはなりません。それを実践し行動することにより、親睦、高潔性、多様性、奉仕、リーダーシップという普遍の定義を持つロータリーとして、過去から未来へ、時代に即したロータリーを創造し、繁栄させていくことが可能になるのだと考えます。
この1年を通して、この4つの戦略的優先事項を考え、計画し、そして年齢、能力や地位、文化や性別、そして性的思考、異なるアイディアなどの「多様性、公平さ、インクルージョン」(DEI)を受容し、大きくグローバルな心で活動をしていきたいと考えます。
1.組織について
活発なロータリー活動のためには顔の見える活動が必要と考え、昨年同様少ない人数でも意見が反映される活動に重点を置いています。
委員会は「クラブ管理運営」「クラブ強化」「奉仕プロジェクト」「R財団・奨学金」の4部門としますが、性質と内容量を考慮して、クラブ管理運営委員会は「プログラム・出席」と「ニコニコ・親睦」の2つに、クラブ強化委員会は「ロータリー情報・広報(クラブ増強などを含む)」のひとつ、奉仕プロジェクト委員会は「すべての奉仕プロジェクト活動」をひとつ、R財団・奨学金委員会は「ロータリー財団」「米山・歯車奨学金」の2つにそれぞれ深化、分化しています。地区委員会と兼任もありますが、会員各自がしっかり活動できるように風通しを良くするよう考慮しています。
また今更ですが、役員の種別によりメーリングリストやグループメッセージ等を活用して、情報交換を密にして取り組んでいきたいと思います。
2.理事会・例会 ~ 年間プログラムについて
会員ができるだけ出席し、積極的なかかわりが持てるように、理事会を夜間に短時間で行う事や、例会を昼・夜バランスよく開催し、会員のかかわりを促せるよう以下の事に注力して開催します。
理事会は短時間で行えるよう資料を事前にメール配信し、先に目を通してもらう事で時間短縮を目指し、事前配信によるペーパーレス会議とします。また理事会の事前確認として会長・幹事と3役でのメール等での確認作業も行います。
例会は、例会場での参加のほかZOOMでのハイブリッド参加も認め、より良い環境で参加できるよう整えます。そして万一の時には「ZOOM例会」も行い、より多くの会員が参加できる開催形式で開催して行きたいと思います。
そして年間のプログラム内容については、地元や経済の事はもとより、SDG’SやDEI、またグローバルな事象などについて広く見識を持てるような例会内容や外部講師選定を目指していきます。
3.友好クラブ交流
函館五稜郭クラブとの交流を実施できればと考えています。見識を広げ、リアルでインパクトある交流ができるよう計画します。
4.クラブ強化
内部的にはロータリー情報を共有・発信し、退会防止と意識強化を図ります。外部的には公共イメージ向上のための広報ツールを活用して会員の基盤を増やすための情報発信をし、会員増強を進めます。また、会員相互の連携強化の活動としてのゴルフ大会や座談会などの開催も計画します。
5.奉仕プロジェクト
(1)職業奉仕
「会員の職業紹介冊子」・・・一昨年度からの引継ぎ事案なので、ぜひ完成させたいと思います。
(2)社会奉仕
「地区補助金プロジェクト」・・・市内小学校へのプログラミング教育教材寄贈を実施します。
また新たな社会奉仕のプロジェクト案についての持続的なストーリーがあり、インパクトのある意見を募集します。
(3)イベントについて
RI会長の推奨されるイベントが実施できるよう行動し、また様々なアイディアを募集します。
6.R財団~奨学金(国際奉仕・青少年奉仕)
●弘前西RC歯車奨学金制度の継続・・・例年通り実施します。
年間の歯車奨学金寄付目標 「会員一人当たり12,000円以上」の周知徹底と協力を呼びかけます。
●米山記念奨学会への支援・・・・・・世話クラブ・カウンセラーの引き受けを実施。
年間の寄付目標「会員一人当たり“特別寄付1万円以上” ”普通寄付3,000円”」(普通寄付は年会費からの拠出です)のご理解ご協力をお願いします
●R財団への寄付・・・「会員一人当たり 年次基金 150ドル以上, ポリオ30 ドル以上 」
特にポリオについては35年以上にわたり、ポリオ(小児まひ)を世界から根絶する取組を行っています。1979年にフィリピンで行った600万人の子供を対象にしたワクチン投与活動がきっかけとなった、このポリオ根絶活動の支援を継続していくために、年間30ドル以上の寄付をお願いします。
以上です。
皆様これから1年間よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
弘前西ロータリークラブ ホームページ再開します!
皆様こんにちは。
弘前西ロータリークラブ事務局
常任事務職員 Natsuko TONOSAKI です。
2020年5月の年度前理事会にてホームページを再開することが承認されましたので、2020年6月23日から、試行錯誤しながらも、なんとか公開させていただいております。
拙い編集ではありますが、まずは、「クラブのいま」を、シンプルに、タイムリーに、広く発信していければと存じます。
ぜひご笑覧下されば幸甚です。皆様のご意見・ご感想を伺いながら、日々勉強しながら、改善してまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。